復興にむけて心強いエール。

(読売新聞より)
指揮者の小沢征爾さんが21日、長野県松本市で開かれたサイトウ・キネン・フェスティバル
松本でのオペラ公演で、腰痛の手術後、本格復帰を果たした。カーテンコールで温かい
喝采につつまれた。同県内や東京都内で、小編成の演奏会はすでに指揮していたが、大編成の
オーケストラや歌手たちを相手に指揮をするのは、昨年12月のニューヨーク・カーネギーホール
でのコンサート以来初めて。演目はバルトーク「青髭公の城」。一幕もので約1時間と比較的
短い作品だが、聴かせどころでは大きなアクションで楽団員に指示し、情熱的な音作りは
健在だった。

という記事を読みました。
小沢征爾さんはあこがれの先生であるとともに、私たちの大先輩です。
70歳を越してなお、エネルギッシュな演奏活動をされています。
手術後、初の大編成オーケストラの指揮をされたという記事は、被災された方々を始め
復興に向けて力を合わせる私たちへの『くじけず、努力を重ね、頑張ろう!』という
エールにも思えました。
オーケストラの演奏をする事も、復興に向けて邁進する事も、その根底にあるのは
『心を1つにする』という事だと私は強く思いました。

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