先日、レッスンの時に「アルトリコーダーを２学期に学校でやるのでみて下さい。 」と
言って、楽器を持ってきた中学生の女の子がいました。
１学期はドレミファソの指使いと、簡単なメロディーを吹き、２学期からは曲に入る
そうです。
課題は『聖者の行進』で、２人で演奏する２重奏でした。
ソプラノリコーダーと同じように、低い方のドは息のコントロールが難しく、どうしても
ピーっと音が裏返りやすいのと、ソミドレドーの様に音が離れている所で苦戦して
いました。
「低いドはちょっと息が強いみたいだから、少し控えてみようね！あと、ソミドレドーの
所は指を大きく上げすぎているみたいだから、もっと近くで動かしてみたらどうかな？」
など、気がついた事を話して、私が伴奏を弾き、女の子がアルトリコーダーを吹いて
練習をしてみました。
「ゆっくりやったら出来そうです。家でもやってきます。ありがとうございます。」と
女の子は言って、「息を指、息と指・・・」と唱えながら楽器をしまっていました。
その姿はとてもかわいらしく見えました。
私も中学生の頃、授業でクラシックギターをやった事を思い出しました。
ちょうど、家に姉の古いギターがありましたので、「ＣのコードにＧのコード・・・」と
言いながら、練習しました。
そういえば、来週は「アコーディオンの宿題を見て下さい。」という小学６年生の
男の子が来ます。
私にとって、何だかにぎやかな夏休みになっています！
