コンチェルト

音楽大学を出てから留学をされ、今はピアニストの先生について  note     book
勉強を続けている女の子がいます。
女の子自身もよく演奏会をしますし、ピアニストの先生の
コンサートのお手伝いをする事もあります。
来週はピアニストの先生のピアノコンチェルトのコンサートが     book
あり、女の子は譜めくりをします。
昨日はその曲のCDをかけて、私と一緒に譜めくりの練習をしました。
現代曲の新曲で、しかも手書き譜のために、女の子は一生懸命に目をこらして
楽譜を読んでいます。
「そんなに速い曲ではないけれど、気を抜けない曲ですね。緊張ー!!
目薬をさして頑張ろう!!」と言って、女の子はCDに合わせてめくる練習をしました。
女の子が緊張する理由はもう1つあります。                   note
ピアニストの先生と一緒に演奏するのがN響である事と、音高時代の1つ上の
先輩が次期コンサートマスターでいるらしく、ほかにも何人か所属しているようです。
女の子は「高校の時の先輩たちとは、生徒会で一緒だったり、授業のノートを貸して
あげたり、いろいろ思い出があるんですよ。何だか懐かしいような、
ちょっと恥ずかしいような・・・そんな気分です!」と言っていました。      book
私も譜めくりのイメージをして、「ここは早めにめくって次の音が
見れるようにした方がいいね!」など話しました。           note
「せっかくのN響ですが、音に聞き惚れてしまうと譜めくりが分からなく
なってしまうのが残念ですー!!」と、女の子はにこにこして話していましたcoldsweats01
 

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