発表会でエルメンライヒの『紡ぎ歌』を演奏する小2の女の子がいます。
曲選びの時に、いくつかピックアップしていた候補曲の中から
女の子は「元気のいい曲が弾きたいです!」というリクエストで
この曲を選びました。
新体操も習っていて、体を動かす事がとても得意な女の子は、
左手の『ファドファドファドファド・・・・・』というリズムを聴くと、
自然に体がリズムにのってくるようでした。
私が持っていた楽譜に、ちょうどエルメンライヒに関しての
文章が少し載っていましたので、私は女の子に読んであげました。
その中で『エルメンライヒは当時、宮廷演劇の俳優をしており・・・』という
文章がありました。
女の子は「先生、はいゆうってなんですか?」と質問がありましたので、
私は「そうだね、今でいうと芸能人みたいな感じかな?」と言いました。
女の子は「芸能人かー!それで作曲もするなんてすごいすごーい!!!」と
驚いて目を丸くしました。
今度のレッスンで、作曲家と他の職業を一緒にしている人を調べてみようと思います!