あの・・・ネコ先生・・・

生徒さんから頼まれた歌のメロディーに伴奏をつけていた
時の事です。
家の中で一番暖かい場所がピアノ室と知っているネコ先生は
『ぼくのイス』と決めているイスの上にあるネコベットで丸く                        cat
なったり、伸びたり縮んだりしながら快適に過ごしています。
その日も、ふかふかのおなかの毛を出して丸くなって寝ていました。
私はテーブルで楽譜を書いていましたが、ネコ先生は                 cat
ふと目を覚ますと私のほうを見ました。
すると「あにゃーん。」と一声。
イスから飛び降りると、とことこと私の方へやって                         cat
きました。
「何、何?何してるの?」とでも言いそうな顔で
よって来ると、ぴょんとテーブルの上へ飛び乗り、
あっという間に書いていた楽譜の上へ座ってしまいました。
ネコ先生は満足そうににっこり笑って(いるように見えるんです!)
のどをごろごろならしていました。                                               cat
ちょうど書いていた部分に座られてしまったので、
「その手の下のドミと、しっぽの下のレを書きたいんだけど・・・」と
お願いしてみましたが、相変わらずのごろごろでした。
結局、続きを書けたのは、それから15分後でした(笑)
ネコを飼っている方はこんな経験、よくありますよね(笑)!!    cat
かわいいんですけどちょっと困ったネコ先生です。

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