福島の女子高生の合唱団がウィーンに行って
オーケストラやウィーン少年合唱団と共に
ベートーヴェンの『第九』を演奏したという
テレビを観ました。
満員の客席の会場に舞台裏でどきどきしながら
円陣を組んで「がんばるぞ」と、ひそひそ声で
掛け声をかけていました。
演奏の場面になると表情は生き生きとし、
演奏が終わると大きな拍手に包まれました。
震災の時に世界中からあたたかい支援をもらったお返しとして、
『私たちは元気です。』という事を伝えたかったそうです。
言葉は通じなくても、音楽を通じて気持ちは
通じると改めて思いました。