不思議な呪文。

小学生にとって、楽語は不思議なカタカナが飛んでる
ような感じのようです。
先日もレッスンに来た小3の女の子に
「このリズムの形はなんていうんだっけ?」と言って
曲の中に出てくるあるリズムに〇をつけました。
女の子は「あ!知ってる知ってる!!でも
何だっけー??」と言って首をひねりました。
女の子は「えーっと・・・コペ・・コペ・・」と
思いだしかがら言葉を探していました。
私は「そう!!近い近い!!もう一息!!」と言いますと
「コペ・・コンペイトウ・・・あれ?」と
言って目をくるんとまわしました。
「違ったー!!あ!シンコペーションですか?!」と
言って、女の子の顔がぱっと明るくなりました。
「正解!!」
私は女の子に大きなシールをはってあげました。
カタカナの言葉はまだまだ子供たちにとっては
『不思議な呪文』です。
いろんな呪文で、素敵な音楽が出来上がっていくと
いいなと思います!!
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