篠笛の音色

お祭りで使われる篠笛(しのぶえ)でお囃子を演奏する
女性の記事が新聞に載っていました。
祭囃子の演奏のほかに、『ドレミ』の音階を
表現できる篠笛を使い、各地のコンサートでポップスや
演歌・クラシック・現代曲も演奏しているそうです。
篠笛は鐘や太鼓との合奏が一般的で、存在感は大きくないため、
音階を表現できるよう、お父さんが篠笛を作ってくれているそうです。
小さい頃からお父さんのお囃子を身近に聴き、いなせな袢纏(はんてん)に
憧れてお稽古を続けた、と記事に書いてありました。
あたたかい親子の絆の深さを感じる記事でした。
この記事を読んで、篠笛の演奏を聴いてみたいと思いました。
(日本独自の楽器の良さを伝える活動が評価され、
地域伝統芸能奨励賞を受賞されたそうです。)
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