私達への警鐘。

今年は例年に比べ、自然災害の多い年のように思います。
今年3月11日の東日本大震災をはじめ、今回の台風15号の
上陸も、日本各地に深い爪痕を残しました。
何人もの尊い命が奪われ、河川の氾濫による建物の損害も
計り知れません。
私たちは私たちが暮らしやすいように山を崩し、治水し、
地面をコンクリートで塞ぎ、あたかも自然をコントロールして
いるかのようですが、ひとたび自然が猛威をふるうと、
なすすべがありません。
今、このように大きな災害を立て続けに受ける事は、
私たちがもう一度、自然とのかかわり方をみつめ、
ひいては人と人、社会の在り方について考えるよう、
何かしらの警鐘をならされているのかも知れません。




 

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