太鼓

毎年この季節になると、近所の神社でお祭りがあります。　　　　
笛や太鼓はよくありますが、とても大きな太鼓が出て
子供たちや大人の人たちが大勢で太鼓をひいて
町を練り歩きます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
大人の背よりも大きな太鼓なので、たたくと
重低音のようなドーンドーンという音がします。
毎年の事なので、ピアノレッスンに来る生徒さんも　　　　　　　　　　　　　　　
「太鼓の季節になりましたね！」と言って
ゆっくり通り過ぎる太鼓を、みんなで窓から見ます。
とても古い神社なので、きっと昔からこの大きな
太鼓はのっしのっしと町を練り歩いていたのかもしれません。　　　　　　　　　　　　　　　　
そのころの子供たちも、お母さんやお父さんと一緒に
「すごーい大きいね！」と言って、一緒に歩いていたのかな？
未来の子供たちにもこの伝統が大事に受け継がれていく事でしょう。