節分

各地で豆まきがありました。
年男・年女の方々が
「鬼はそと、福はうち」
と大きな掛け声とともに豆をまく行事は、
『冬が終わり、これから春になるんだよ』という大切な風習です。
２０２０年、東京オリンピック・パラリンピックが開催される節分には、
外国の方々もたくさん参加されているかもしれませんね。
『鬼』に関して、鬼子母神（きしぼじん）の話を聞きました。
ひとの子を喰らう鬼でも、我が子５００人の中の１人が
いなくなると、気もくるわんばかりに悲しむ、というお話です。
今、彼の地で母のもとに帰りたがっている『魂』という
文字の中にいる鬼よ、時間も空間も超え、
その『魂』を母のもとへ返しておくれ・・・
そんな願いをせずにはいられません。