宇宙からの詩

とても素敵な記事を読みました。
『はやぶさ２』が先日、打ち上げられましたが
それと一緒に『深宇宙彫刻　DESPATCH』が
打ち上げられたそうです。
３Dプリンターで作られたらせん状の作品が
四角い通信機器の周りに巻きついているような形です。
素敵なのは見た目もそうなのですが、通信機器が
得た情報（電流や温度、姿勢などのデータ）を
アルファベットの単語に変換して詩にして
地球へ送ってくるというプログラムを搭載しているそうです！
多摩美大と東大の学生さんたちが協力して開発したそうです。
電池は１週間ほどで切れてしまうのですが、それでも
最初の受信時に温度が高めであることがわかり、
｢DESPATCHが『熱い』と言っているようで心配になった。」と
研究している方のコメントが載っていました。
生命体ではない『はやぶさ』ですが、果てしなく遠い場所で
がんばる姿を見ると、本当に命があるもののように
思えてきます。