トンボ

秋の空を飛ぶトンボにもいろいろあるそうです。
中でも、『アキアカネ』という種類は謎が多いそうです。
このトンボは日本固有種で、北海道から九州まで
全国に分布し、羽化（６～７月）するとすぐに
標高１０００ｍ以上の高地に飛んでいきます。
その後、秋になると腹部が真っ赤になって
集団で平地に降りて産卵するそうです。
（このように平地と高地を集団で移動するトンボは
世界唯一かも知れないそうです！）
ただ、近年はその姿を見ることも少なくなってきて
いるそうで、気候の変動、自然破壊などが
関係しているのかもしれません。
トンボもメダカも、こどもたちの歌にはかかせない
生き物です。
「トンボってなあに？」と質問されないような
世界であってほしいなと思いました。