被災地での自衛隊の活動について、テレビで取り上げていました。
様々な救助活動のほかに、アルバム、思い出の品物の捜索、
女性隊員による『お話し伺い隊』の活動などが行われてきました。
その中で、ある避難所に避難していらっしゃる高校生の女の子が
「今日、私の誕生日なんです。」と話された時、すぐにフルートの
吹ける女性の隊員の方がその場でお誕生日の曲を吹き、
避難所全員で合唱になったそうです。
その女の子も大感激して、涙を流したそうです。
ぎりぎりの状況で、被災された方も支援している方も
折れてしまいそうになる心を、それでも強く持ち、
前へ前へ進もうとする人間としての強さと優しさを、私は強く感じました。
いついかなる時も、私たちは日本人である事に誇りを持ち続け、
この強さと優しさを持っていかなくてはいけないと思いました。