(読売新聞より)
『定禅寺ストリートジャズフェスティバル』が10日、仙台市中心部で始まった。
午後2時46分には市内各所で演奏中の出演者が『ラ』の音を1分間奏で
復興への祈りに包まれた。『ラ』の音は人間の心に響くと言われ、寺の鐘の
音にも使われている。・・・・・
という記事を読みました。
『ラ』の音はオーケストラのでのピッチ合わせやピアノの調律、音叉にも
使われます。
また、テレビの時報や赤ちゃんが「オギャァ」と生まれた時の声も『ラ』の
高さと言われています。
10年前のアメリカ・同時多発テロも9月11日。
東日本大震災から半年の9月11日。
偶然のめぐり合わせではありますが、かけがえのない沢山の命が失われました。
アメリカでも日本でも、深い悲しみが癒えないまま祈りをささげる方々の
写真が載っていました。
私たちは亡くなられた方々のために祈り、そして必ず復興させていく事を
推し進めていかなくてはいけません。
そして、次に生まれてくる子供たちが、明るい『ラ』の音を奏でられるように、
1歩1歩、前に進んでいかなくてはならないと思いました。