先日、近所を散歩していると、新しい公園から
子どもたちの明るい笑い声が聞えてきました。
ゾウの滑り台で遊ぶ子どもたち、木陰にある木のベンチで
楽しそうにお話ししているお母さん方など、午後の楽しい日常の
風景がそこにはありました。
でも、この日常的な風景が、原発事故で今なお苦しむ
福島や震災で被害を受けた地域では、
子どもたちが安心して屋外で自由に遊べないと
いう状況だという事を先日テレビで見ました。
お子さんを育てる親御さんも、ふるさとに戻りたい
けれど戻れない苦しさを話していました。
震災から2年、今だ解決できない問題が
私たちにつきつけられている事に変わりはありません。
自然の脅威によって大切な人の命が奪われる
ニュースを見る度、『なぜ、どうして』という思いを
抱かずにはいられません。