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2012年5月

駅で聴く音楽。

電車の事がとても詳しい高校生の男の子がいます。
春休みや夏休みなど長期の休みになると、
おばあちゃんと一緒に、よくいろいろな電車に
乗るため遠くへ出かけます。
(学校へはバスで通っていますので、普段は電車に乗る
チャンスがないので、その期間をとても楽しみにしています。)
都内の電車にも詳しくて、駅のホームに流れる曲を集めた
曲集も持っていて、レッスンにも持ってきて見せてくれます。
その時の男の子の表情は、とても生き生きしていて、
本当に電車は好きなんだなあ、と思います。
(好きなものがあるという事は、幸せな事ですね!!)
今、男の子は『蒲田行進曲』を練習中です。
楽譜にしてみるとリズムが難しいのですが、
曲を覚えている男の子は、とても上手に楽しそうに
弾いてくれます。
左手の伴奏は、来週から練習に入る予定です。
沢山事をたのしみにしている男の子です!!

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目標にむかって!!

ピアノが大好きな男の子がいます。
将来は『ピアニストになりたい!!』という大きな目標を持っています。
ピアノの他にも、楽典やソルフェージュなど勉強する事は沢山ありますが、
「難しいけど、楽しいねー!」と言ってがんばっています。
楽典の本は、まだ読めない漢字や難しい表記や楽語などありますので、
今はノートに易しく書きなおしてポイントをおさえています。
「一通り済んだら、いよいよ音楽理論に入るよ!頑張ろうね!!」と
言って本を見せますと、「わー!かっこいー!」と言って
ページをめくっていました。
男の子はもう1冊、20マスノートを持っています。
自分で調べた事や(作曲家の歴史も好きなようです)、レッスンの時に
習った楽典の約束などをまとめたノートです。
時々、ノートのはしっこに落書きもあります(笑)
この前は、とんぼの絵が描いてあり、その羽根がピアノの鍵盤になっている
ものでした。
私は、この仕事をやらせて頂いていつも感謝する事があります。
好きなものがあって、目標に向かって頑張っている男の子を、
私も一緒に、サポート出来ることです。
ファイトがわきます。頑張るぞ!!

notes     run     notes     run    notes      run




 







 

しわがふえちゃうー!!

発表会に向けて『パイレーツ オブ カリビア』という曲を練習中の
女の子がいます。
昨日、レッスンに来た女の子の左手の指に包帯が巻かれていたので、
「あれ?指をケガしたの?」と聞きますと、「はい。体育で倒立の
練習をした時にたおれちゃって、つきゆびをしたんです。
今日は左手はお休みで、右手だけの練習をお願いします。」と女の子は言いました。
その日はいつもより丁寧に右手のハノンの練習をしました。
1本1本の指をしっかりあげるように
「〇〇ちゃん、ほら、乗馬をやっているでしょ?
その時、馬が首をしっかりあげて走るように、上げてみようか?」と
女の子の手を持ちながら話しました。
女の子はピアノを弾きながら、自分の首もぐっと上に伸ばして
気持ちを入れて弾いてくれました。
その様子がとても可愛くて一生懸命だったので、
「そう!その調子!だけど、首は普通で大丈夫だよ!!」と言いますと、
女の子も「そっかー!!」と言って、自分でもおかしかったらしく
おお笑いしていました。
「笑いすぎて、しわがふえちゃうー!!」という女の子の
一言で、またもや2人で大笑いでした!!
(先生も、しわがふえちゃうー)coldsweats01

virgo    horse     virgo     horse     virgo     horse      virgo





 

楽譜について。

ピアノを練習する時に、子どもたちが「難しそうー!!」と        notes
言う事の1つに、楽譜が読みにくいという事があります。
小さい頃の楽譜は、音符も大きくて見やすいのですが、     notes
ブルグミュラーくらいになりますと、だんだん音符も
普通のサイズになり、16分音符ともなりますと、
黒い線が沢山出てきて、そのごちゃごちゃした見た目で
楽譜を読む元気がなくなってしまうようです。
そんな時は少しでも楽に読めるように、また、楽譜を読む事に
苦手意識を起こさないように、楽譜を大きく拡大コピーして    book
使う事があります。
(徐々にサイズを小さくしていきます。)
大人でも小さな文字の本ですと読みにくいと思いますし、
内容が難しそうに感じることがあると思います。
子どもたちも楽譜を大ききくしてみますと、いままで読む気持ちに
ならなかったのが、「あ!なんだが分かるよ!ここが
ドだったから、ここは・・・」と、一生懸命考えて     notes
くれるようになりました。
ピアノが好きで始めた子どもたちです。
この楽譜の読みの問題を乗り越えたら、また音楽が楽しく
なると思います。                         book
少しでも読みやすくなるように、いい方法をこれからも
考えていきたいと思います。












 

運動会です!!

昨日の土曜日、運動会の行われた小学校も多かったようです。
朝は少し曇っていましたが、運動会が始まると、だんだん
暑くなってきて、私もほっとしました。
前日の金曜日、レッスンのあった幼稚園の女の子は、
「晴れたらお姉ちゃんの運動会を見に行けるんだって!
お母さんのお弁当楽しみー!!」とにこにこでした。
また、ピアノ大好きなな男の子も、80メートル走や
綱引きに参加したそうです。
運動会当日の夕方、レッスンがあり、
(疲れて今日はダメかなぁ)と思いましたが、
エチュードも曲も元気いっぱい練習できました。
「〇〇くん!運動会だったけど、まだ元気が残っているね。」と
言いますと、
「だって、運動会が楽しかったから、そのままの気分でやる気まんまんで
レッスンにきているからね!!!」とにこにこ顔でした。
綱引きは楽しかったそうで、全力で
ひっぱったため、ピアノを弾きながらでも、肩が痛そうでした。
来週の週末にも運動会があります。
来週もいいお天気になるといいな、と思います。
sun   run    sun    run   sun   run    sun
    





 







 


 




 

幸せの国

ヒマラヤの小国に、ブータンという国があります。
『幸せの国』としてもテレビで話題になっています。
ブータンでは20近い地域言語があり、
小学校での授業はどの教科も英語で行っているそうです。
小学校高学年で、ほとんどの子どもたちが英語を話せる事も驚きですが、
その授業内容もとてもあたたかいものだそうです。
GNH(国民総幸福)をもとに、教育も国作りも進められて
いるそうです。
たとえば、『牛4頭のうち2頭が取られたら、残りは
何頭か』という算数の問題も、『牛4頭のうち、思いやり
深い娘に2頭を分けたら何頭残るか』のように
なるそうです。
今、私たちの生活の中では、電車の中でのトラブルや
育児放棄などによってその幼い命を奪われる悲しい
ニュースが連日あとをたちません。
原発の問題、経済の問題、環境の問題・・・
解決に時間のかかる問題は数多く存在しています。
それでも、少しでも前向きに考え、あたたかい気持ちを持ち、
日本でもGNH数値が髙くなり、子どもたちが安心して暮らせるよう、
私も自分のできる事を精いっぱい努力していこうと思いました。
 

様々な取り組み

東日本大震災から2回目の夏を迎えようとしています。
震災・原発の問題は、解決出来るもの出来ないもの、
様々な事が私たちの手かせ足かせとなり、復興への
足取りを重たいものにしています。
昨年1年間、新聞には深刻な状況を伝える記事が
掲載されない日は無かったと思います。
その状況は今でも変わりありませんが、それでも
日本人の底力の強さを感じずにはいられない記事が
目にとまる事が多くなってきました。
セシウムを99%以上除去できる漆喰の開発に
成功したり、水田の塩害に強い米の開発実験が今月
行われるそうです。
また、地震で地盤の深層崩壊が起きる危険性の高い
地域を上空から電磁波を当てて発見する手法も
開発されたそうです。
きっと、他にも震災を経て、被災地のために、また
次に起こり得る可能性のある地震に対しての
研究・開発は、様々な分野で行われているのだと思います。
このような各分野での1歩1歩の前進が1つとなり、
復興の後押しとなり、将来への大きな力をなって
いくのだと思いました。
私も、微力ながらお役に立てる事を一歩一歩
積み重ねていきたいと思います。







 

春の運動会シーズンです!

5月下旬から6月上旬にかけて、多くの学校で運動会が行われます。
小学校の新1年生は、クラスや学校に少しずつ慣れてきた       
ところで行われる運動会で、友達との距離がぐっと近づいて    sun
もっと仲良しになるようです。
学年全員での踊りあり、綱引きや2人3脚、徒競走などの
練習で、毎日が充実しているようです。
音楽係りになっている小5の男の子は、器楽で演奏する校歌の     run
練習をしています。
また、体育部長を務める高2の女の子は、今週末の運動会本番に
向けて、毎日夜遅くまで家で作業をしているそうです。
(この前のレッスンでも、寝不足で目が真っ赤でした。)         sun
高2は全員で『マズルカ・ダンス』という踊り、をおどるそうです。
女の子は「ショパンのマズルカとはちょっと感じが違うんですが(笑)
こんな踊りなんです。」と言って、くるくる回ったり、ステップを
踏んだりしてその『マズルカ・ダンス』を見せてくれました。
ピアノが大好きな男の子も運動会です。               run
普段はとても元気がいいので、私もお母さんも「ころんでもいいけど、
手はグーにしてね!顔でころんでもいいから!」と、何度も念を
押されていました(笑)
(コンクール寸前なものですから、お母さんも気が気ではありません!!)
今週末から始まる春の運動会シーズン、晴天のもとで楽しく     sun
開催されるといいなぁ、と思います。
(雨天順延ですと、お弁当を作るお母さんが大変ですよね!)  run











 

4つの時代を経て・・・

(読売新聞より)
『福島県』『ハワイ』の2つの単語を聞けば、いわき市のレジャー施設を
連想する方もいるだろう。3月に東京でも上映された米国のドキュメンタリー
映画は、別の角度からこの2つの土地を結びつける。明治時代に渡った
移民と子孫の物語だ。1世たちは、マウイ島のサトウキビ畑でのつらい労働に
耐え、年に1日だけ盆踊りに興じた。その子孫が今でも、祖父から伝わる
民謡を歌い、太鼓にバチをふるう。「私たちの音楽は、前の世代から授かった
もので、彼らとの絆でもある。」・・・・いつしか盆踊りは『ボン・ダンス』の
名で、6~8月の地域行事として根付いた。・・・・その日程を縫って6月に
来日し、福島・山形両県で公演する予定だ。ハワイから来る太鼓の響きに
接し、世代を超えて伝統を引き継いでいく事の大切さを感じたい。


という記事を読みました。
日本から遠く離れた異国の土地で、様々な差別などに耐えながら生き抜いてこられた
1世の方々の心の支えは、まぎれもなく、故郷への強い想いと故郷で過ごした
思い出に結びつく音楽『盆踊り』だったと思います。
今、その故郷が震災・原発という過酷な状況の中に置かれながらも、
復興へ向けて長い長い道のりを歩み始めています。
明治・大正・昭和・平成という4つの時代を生き、またその中にあった2つの
大きな大戦をも経て、ハワイから届けられる太鼓の響きは、これから先、
故郷が復興へと歩む道を、力強く支えてくれると思いました。


 

金環日食でした。

昨日は金環日食がありました。
前日からの曇り空で観察できるかどうか、子どもたちも
心配していましたが、朝になると少しずつ雲もはれてきました。
小学校によっては、朝、学校に集まり、みんなで
金環日食の観察をしたようです。
テレビでも、通勤中の方が道で足を止め、観察メガネで
大勢の方が空を見上げていました。
日本で次に金環日食が見られるのは300年後だそうです。
見慣れている太陽も月も、今日は主役をもらって
いつもよりもきれいに輝いているようでした。
300年後の私たちの子孫たちが、どんな気持ちで
空を見上げるのか分かりません。
300年後、きれいな空気と水に満ちた
日本でありますようにと、心の中で祈りました。

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